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WOCの森本です！
同じ堺市を拠点にするNew Gateさんで「褥瘡ケア」の勉強会を開催させていただきました。
目標は『褥瘡ケアに自信を持って取り組むことができる』としました。
さまざまな経験を持つ看護師さんを対象に、自信を持ってケアに取り組んでいただけるよう、創傷の基礎からお伝えしました。
DESIGN-R2020の解説や創傷治癒の病期の説明を行い、創傷の判断ができるようになることを目指しました。
褥瘡やスキンテアの治り方は人間であれば同じです。
しかし、いくら正しい局所治療を行っても、褥瘡は環境要因が治癒や再発に大きく影響します。
利用者さんやご家族にとって何が目標なのか、褥瘡を治すことが本当に目標で良いのか、治すための積極的治療はどうイメージされているのかといった疑問についても話しました。
病院では治癒を目指すことが当然と思っていましたが、在宅ケアを経験して3年、その人のニーズに寄り添うことの本当の意味を感じています。この思いも含めてセミナーの中でお伝えしました。
会の終了後、現在進行形で難渋している褥瘡症例についての質問をいただきました。
集合型研修は、顔を合わせながら生の意見交換が行えるので、横のつながりが広がる感じがします。
今後もステーションの垣根を越えて、セミナーや外部活動を続けていきたいと思います。
次回の研修予定です！お時間合えばご参加ください。
・フェニーチェ6月27日
・堺市産業振興センター7月11日
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