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N-art お知らせ

2025年9月16日

日本在宅ケア学会 学術集会2025

日本在宅ケア学会2025に行ってきました|現場が少し良くなるヒントを大量に持ち帰り


まずは会場の空気


「日本在宅ケア学会 学術集会2025」へ。ポスター前の立ち話が止まらない、あの感じ。全国の“あるある”が繋がっていく2日間でした。


展示会場で2人の男性が看板の前に立つ。看板には「第30回日本在宅ケア学会学術集会」と記載。背景に多くの参加者。明るい室内。

今回の“推し”トピック

① 連携は“先に設計しておく”ハブ(誰がまとめ役か)と緊急時の連絡フローを先に決めるだけで、往復のムダが消える。情報共有シートは“1ページ・更新日入り”が使いやすい。ICTの活用も重要。DX化を推進。


② 終末期も“生活の場”から逆算ケアの優先順位を“その人の1日”にのせる。夜間の不安・痛み・家族の役割分担を最初の面談で見える化。医師・訪看・ケアマネの役割線引きをゆるく、でも明確に。


③ 高度実践看護師の在宅療養の現場での有用性“専門性をどうアウトカムに反映させる”のか。まだまだ課題が明確ではないが、今後の活躍を評価していく指標をみんなで考えていく必要がある。




森本一般演題発表

うちのWOC認定看護師・森本が一般演題で発表。

演題名は「同行訪問を行うで、入院することなくスキントラブルを改善できた例」。専門性のある看護師が他ステーションと同行訪問をすることでストーマに関するスキントラブルが改善し、最後まで入院することなく在宅療養で過ごせるように、取り組んだ報告でした。

スーツを着た男性が展示会でポスターを指し示し説明。数人が聴衆として参加。明るい室内で情報が記載されたパネル。

見学・相談・採用
  • 見学・実習:問い合わせフォームよりご連絡ください。

  • ご相談(在宅ケア/終末期支援/連携のご相談もどうぞ):問い合わせフォームまたは電話でご連絡ください

  • 採用情報:https://www.n-art.biz/recruit


追記

学会でお会いした皆さま、発表・運営に携わられた先生方、貴重な示唆をありがとうございました。引き続き、地域での在宅療養の質向上に取り組みます。

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