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日本在宅ケア学会2025に行ってきました|現場が少し良くなるヒントを大量に持ち帰り
まずは会場の空気
「日本在宅ケア学会 学術集会2025」へ。ポスター前の立ち話が止まらない、あの感じ。全国の“あるある”が繋がっていく2日間でした。

今回の“推し”トピック
① 連携は“先に設計しておく”ハブ(誰がまとめ役か)と緊急時の連絡フローを先に決めるだけで、往復のムダが消える。情報共有シートは“1ページ・更新日入り”が使いやすい。ICTの活用も重要。DX化を推進。
② 終末期も“生活の場”から逆算ケアの優先順位を“その人の1日”にのせる。夜間の不安・痛み・家族の役割分担を最初の面談で見える化。医師・訪看・ケアマネの役割線引きをゆるく、でも明確に。
③ 高度実践看護師の在宅療養の現場での有用性“専門性をどうアウトカムに反映させる”のか。まだまだ課題が明確ではないが、今後の活躍を評価していく指標をみんなで考えていく必要がある。
森本一般演題発表
うちのWOC認定看護師・森本が一般演題で発表。
演題名は「同行訪問を行うで、入院することなくスキントラブルを改善できた例」。専門性のある看護師が他ステーションと同行訪問をすることでストーマに関するスキントラブルが改善し、最後まで入院することなく在宅療養で過ごせるように、取り組んだ報告でした。

見学・相談・採用
見学・実習:問い合わせフォームよりご連絡ください。
ご相談(在宅ケア/終末期支援/連携のご相談もどうぞ):問い合わせフォームまたは電話でご連絡ください
追記
学会でお会いした皆さま、発表・運営に携わられた先生方、貴重な示唆をありがとうございました。引き続き、地域での在宅療養の質向上に取り組みます。
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