N-artのWOC森本が日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会で一般演題発表します
(同行訪問で入院回避・ストーマスキントラブル改善の1例)
N-art訪問看護ステーションのWOC(皮膚・排泄ケア認定看護師)森本伸一郎が、日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会にて一般演題で発表します。
今回のテーマは、同行訪問(WOC×訪問看護)によって入院を回避し、ストーマ周囲のスキントラブルを改善できた1例です。病院の外=生活の場で、専門性がどう機能するのか。現場のリアルな工夫と学びを共有します。

発表演題(概要)
演題名: 同行訪問により入院を回避しストーマスキントラブルを改善できた1例 発表者: 森本伸一郎(WOC)/N-art訪問看護ステーション
※個人が特定されない形で情報を整理し、プライバシーに十分配慮した内容で発表します。
どんな内容を話すの?
発表では、在宅で起こりやすいストーマ関連の課題に対して、「生活の文脈」を前提に専門的介入を組み立てたプロセスを中心に共有します。
スキントラブル悪化の背景(生活動作・セルフケア状況・装具選択・皮膚状態など)
同行訪問での評価ポイント(観察・聴取・装具の適合・ケア手技)
チーム連携(訪問看護、主治医、薬局、ケアマネ等)での意思決定と調整
入院を回避するためのリスク判断と、在宅での安全設計
介入後の経過(皮膚状態の改善、本人・家族の安心、セルフケアの再構築)
N-artが大事にしていること
N-artは、病院の専門性をそのまま“持ち込む”だけではなく、在宅で成立する専門性を大切にしています。 ストーマケアは「皮膚」だけの問題ではなく、暮らし・動作・家族の関わり・不安・意思決定まで含めた支援になることが多い領域です。
だからこそ、WOCの専門性と訪問看護の継続支援を掛け合わせて、“その人の生活の中で、無理なく続くケア”に落とし込むことを目指しています。
こんな相談が増えています
在宅の現場では、例えばこんな声がよくあります。
皮膚トラブルが続き、装具が合わない/漏れが不安
本人が一人で判断していて、どこで相談すればいいかわからない
入院になる前に、在宅でできる手を打ちたい
退院直後でケアが不安定、家族も疲弊している
必要なのは「正解」よりも、状況に合わせた“次の一手”を一緒に作ること。今回の発表は、その具体例の共有になります。
最後に
学会発表は、現場で積み上げてきた実践を言語化し、より良いケアにつなげる大事な機会だと考えています。森本の発表を通じて、在宅ストーマケアの選択肢が広がり、困りごとの早期解決につながればうれしいです。
ストーマケアや皮膚トラブル、退院後の不安など、相談があれば気軽に連絡ください、お待ちしております。